いびき・無呼吸について

「CPAP」治療に至るまで

ご自宅で「呼吸器CPAPによる改善療法」の実践に至るまでを紹介します。

ご自宅で「CPAP」を利用いただくためには、イビキの振動がどの辺りから発生するのかの診断から始めます。

1.いびきの振動音源診断

鼻から気管の入り口(声門)までのどの部位が狭くなっているか、どこでイビキ音が発生するかを診断します。鼻腔、咽頭の視診とファイバースコープ(のどまで見られるカメラ)でさらに詳しく調べます。時間は1,2分です。

2.睡眠ポリグラフィ貸し出し

簡易の「睡眠ポリグラフィ」を一晩お貸しします。この装置で、睡眠中の呼吸停止回数、いびきの具合、血中酸素飽和度、心拍数などをモニターします。使い方は簡単です。
※検査機器の貸し出しの予約状況の確認のため来院日をご連絡いただきますと、スムーズな検査が可能になります。

3.適切な治療法を判断

1、2の検査で睡眠時の無呼吸の程度を診断し、どのイビキ治療法が適切かを判断します。

  • ⇒肥満が大きな要因とみなされる方には、「ダイエット指導」
  • ⇒扁桃腺の肥大が原因とはっきりしている場合(子供の場合は多くがこれ)扁桃腺摘出および咽頭形成術をお奨めします。
  • ⇒無呼吸指数があるレベル以上の方には、「ダイエット」を進めながら、「CPAP(持続的に気道に陽圧をかける簡単な呼吸器)」をフィッティングしていきます。

4.CPAP(シーパップ)の使用法を説明します。

「CPAP(シーパップ)」治療を行うことになった場合、「CPAP(シーパップ)」の圧力の強さ(送り込む空気の圧力)を患者さんの症状に合わせて調節した上、「CPAP(シーパップ)」装着方法から、使用の際の注意事項を説明します。

5.ご自宅で使用開始

当日から継続して「CPAP(シーパップ)」を装着して就寝していただきます。
翌朝、快適な眠りから心地のよい目覚めが訪れることを願っています!

6.毎月1回のメインテナンス

毎月1回、「CPAP(シーパップ)」がうまく装着されているかどうかを診断します。
来院日時約が出来ますので、ご利用ください。